ことのはびと

その他の雑記

『刃牙』の妄想は現実になるのか──AIが変える「頭の中の訓練」

映画『グランツーリスモ』を流し見しながら、あることを考えた。ゲームの中で何千周も走り続けた経験が、現実のサーキットで通用する。一見すると映画ならではの演出に思える。しかし、その背景には「人間の脳は、繰り返しの経験や鮮明なイメージを現実の技能...
その他の雑記

『グランツーリスモ』が問いかけるもの──人間の経験はデジタルで拡張できるのか

ゲームと現実。かつて、この二つの世界は明確に分かれていた。ゲームは娯楽であり、現実の技術や能力とは別のものだと考えられていた。しかし、『グランツーリスモ』が描いた物語は、その境界線が少しずつ変化していることを示している。ゲームの世界で何千回...
AIと人間

アイアンマンは一人乗り飛行機の進化系なのか

夏休みになると、CS放送などではMARVELコミックを原作とした映画を目にする機会が増えます。その中でも、久しぶりに『アイアンマン』を見ていると、ふと妙なことを考えてしまいました。アイアンマンというと、特殊な能力を持ったヒーローという印象が...
人の記憶

そういや昔……から始まる話──缶コーヒー片手の雑談が記事になるまで

現場仕事の前には、缶コーヒーを片手に他愛もない話をする時間があります。「昨日は暑かった。」 「猫がまた悪さをした。」 「昔の車は狭かった。」 「そういや映画でさ……。」仕事とは関係ない話ばかりです。でも、私のブログ『異民の苦楽詩』は、たいて...
その他の雑記

小さなオレンジ色の車と、あの日の「まわりみち」

チャンネルNECOで『旧車探して地元めし』を流し見している。画面には、今ではなかなか見ることのできない小さな旧車が次々と登場する。流線型のボディを持ったヨタハチを見れば、「美しいな」と思う。しかし、その車内に大人二人が収まっている姿を見ると...
その他の雑記

『ドッグスノーズと九匹の接客係──酒場は昔から、少しだけ騒がしい』

夜更けに酒を飲むことがある。最近は、ビーフィーターをビールで割った「ドッグスノーズ」を飲むこともある。名前からすると少々物騒だが、ジンとビールを合わせたカクテルである。ビールの苦味にジンの香りが加わるため、かなり辛口だ。甘いカクテルとは違っ...
人の記憶

「ウワァ……!」と叫ぶヒーロー──昔のテレビは、なぜ人間の感情を大げさに見せたのか

先日、アニマックスで昔のタツノコプロのアニメを流し見していました。そこで改めて感じたのが、「昔のテレビって、ずいぶん大げさだったな」ということです。もちろん、作品そのものを馬鹿にしているわけではありません。むしろ、今になって見るからこそ分か...
映画から考える社会

雑談は無駄話ではない──『レザボア・ドッグス』が描いた、会話と信頼の境界線

久しぶりに、クエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』を流し見していた。1992年公開の作品だから、今から考えれば30年以上前の映画である。映像やファッションには時代を感じる。しかし、男たちがくだらない話をしている場面や、何気...
人の記憶

『AIR』をスポーツ音痴が見る──ジョーダンを口説いた営業マンと、酒場のおっさんの話術

ザ・シネマで『AIR/エア』を流し見していました。私はそもそもスポーツにほとんど興味がありません。バスケットボールのスター選手と言われても、マイケル・ジョーダン本人について詳しいわけではない。ところが、「AIR JORDAN」というバスケッ...
AIと人間

山男の家づくりからAI重機へ──「重機のオヤジさん」が若者を見守る日

8月11日は「山の日」。ヒストリーチャンネルでは、この日に合わせるように『ザ・山男』シリーズが長時間放送されている。真夏に見る雪山の映像は、どこか涼しげだ。白い息を吐きながら歩く山男。雪に覆われた森。凍り付いた川。薪ストーブの炎。暑さから逃...