2026-02

その他の雑記

階段を軽やかに駆け上がる、ひょっとコリン

我が家には、階段を音を奏でながらやってくる小さな存在がいます。最弱の猫、コリンです。「トットコ・・トットコ・・」その軽やかな足音だけで、ほかの猫とすぐに区別がつきます。この間の抜けた音は、なんだか演芸にも似ています。ひょっとこ踊りをご存じで...
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九尾とお稲荷の二面性

春の陽気が少しずつ町を満たす頃、今年も五穀豊穣を願ってお稲荷さんに手を合わせた。良い米が実りますように――そんな思いを胸に、私は九尾とともにこたつで過ごす。春の祭りは、狐を豊穣の象徴として掲げる。境内では熊手が振られ、人々は福を求めて列を作...
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歩く塔に猫は集う

1階の同居人は猫用のタワーをよく作る。だが実際に猫に飛び乗られているのは、そのタワーではない。本人である。普段、彼はいつでも半纏を着込んで歩いている。その厚みと摩擦がちょうど良いのだろう。猫たちは布を伝い、遠慮なく這い上がる。いわば、歩く塔...
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巡回係、本日休業中 。 ―こたつからはみ出す三毛の後ろ脚―

こたつ布団の縁から、ぽつんとはみ出した三毛柄の後ろ脚が見えます。それだけで、その子の一日の働きぶりが目に浮かびます。朝から仲間の様子を見回り、1階と2階を軽やかに行き来し、人間の動きまでしっかり監視する――まるで小さな管理人。そんな“巡回係...
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今年の椿祭りの様子と景観

祭りの雰囲気今年の椿祭り(2月23日~25日)は、かつてのような「神頼み」の熱気がやや薄れた印象です。境内では縁起物を手に取り祈る人の姿は少なく、祭りの祈りの色合いよりも、観光や見物としての要素が強くなっています。平日の参加層今年の椿祭り(...
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九尾の狐とマーケティング

椿まつりには、九尾の狐の尾が伝わっているという。千年を生きた狐の尾。商売繁盛。開運招福。縁起物として語られるには十分な存在である。祭りの露店には人が集まり、熊手や縁起物が並ぶ。人は昔から、少しでも運を呼び込みたいと願ってきた。それ自体は悪い...
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九尾は、いまも揺れている

松山の椿まつりには、九尾の狐の尾が伝わっているという話がある。千年を生きた狐。人を惑わせ、国を傾けるほどの力を持った霊獣。その尾の一部が今も社に残されていると聞けば、つい見てみたくなる。昔の人は、こうした伝承に神秘を見ていたのだろう。だが私...
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夜更けの名残

昨夜の冷気の名残がほんのり室内に漂っていた午後。カーテン越しに差し込む春の陽射しがまぶしく、窓を開けると心地よい暖かさが入ってきます。隙間から外を覗くと、冬の痕跡はほとんど残っておらず、春先後半の陽気が感じられます。まるで「私の存在を忘れる...
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冬のジェダイマスター

春の気配が近づく今も、私はあの日の寒さを思い出している。寒気の兆しがあるのか、風が妙な音を立てながら流れている。今夜は雪が降るそうだ。我が家もついにストーブをつけた。猫がいるため、安全対策の観点からこれまで使うことはなかったのだが、さすがに...
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夜道、すき家、コンビニ――親父に振り回される夜

親父が免許証をどこかに置き忘れたらしく、勝手に「探してくれ」と電話をかけてきた。家中を探し回り、ようやくバッグの中から発見。それを届ける役目を押し付けられることに。同居人が夜道を運転するのが心細いというので、私は助手席でおまけのように横に座...