その他の雑記

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第1話 法廷への招待状 ― 補充裁判員2として迎えた最初の一日

裁判所から届いた一通の封筒。それは、普段の生活では決して縁がないと思っていた「裁判員候補者通知」でした。正直なところ、「まさか自分が選ばれることはないだろう」と半信半疑。しかし指定された日、私は地方裁判所へ向かうことになります。裁判所という...
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お好み焼きともんじゃ焼き〜地域で変わる粉もの文化と食べ方の違い〜

日本には多様な粉もの文化がありますが、その代表格として「お好み焼き」と「もんじゃ焼き」が挙げられます。私の住む地域ではお好み焼きは晩ごはんの主役として親しまれ、専門店も数多く存在します。一方、もんじゃ焼きはあまり馴染みがなく、どちらかという...
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猫になる勇気、旅人の恐れ

——額のない動物と、考えすぎる人間についてある夜、キーボードの電池が切れた。思考の流れが遮られたような妙な感覚に襲われながら、私はスマホを手に取ってAmazonプライムを開いた。ベン・アフレック主演の映画『コンサルタント2』が配信されていた...
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母恵夢とわたしの季節

ふと、あの袋を見かけると、少しだけ足を止めたくなる。「母恵夢」。白あんをしっとり包んだ、やさしい焼き菓子。愛媛に住んでいる人なら、きっと一度は誰かから手渡されたことがあると思う。スーパーの入り口近く。季節の味が出ると、少し目立つ場所に並べら...
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✅【第2部】現代編 いもたき、一人で味わう贅沢 ― 現代の鍋スタイルと私の食卓

冒頭キャッチ・リード文:【第50記事:郷土の味を辿る《後編》】郷土料理は、誰かのために作るもの──そう思っていた。けれど、現代の暮らしの中で「一人の時間に寄り添ういもたき」もまた、郷土料理のかたちではないか?本稿では、新たなスタイルと視点か...
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✅【第1部】歴史編 いもたきに宿る記憶 ― 火と水と人が交わる郷土の味

冒頭キャッチ・リード文:【第50記事:郷土の味を辿る《前編》】秋の風物詩「いもたき」の背後には、幾重にも重なった記憶と文化が眠っています。本稿では、火・水・人が織りなす郷土料理の背景を辿りながら、その意味を改めて見つめ直します。はじめに秋の...
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徐倫、そしてそのめぐり合わせ

徐倫は、もともと檀家の和尚さんが見つけた猫です。ある日、いつものように犬の散歩をしていた和尚さんは、使われなくなった倉庫の奥から聞こえる子猫の鳴き声に気づきました。ひと気のない場所。閉ざされた扉の向こうで、たったひとり、命をつないでいた小さ...
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お盆の挨拶、そして「徐倫の子」として

もうすぐお盆の時期になります。先祖を想い、静かに手を合わせるこの季節――今年は、うちの猫の天(てん)も「徐倫の子」として、檀家の和尚さんに紹介してみようかと思っています。徐倫とは、我が家のカーキ色のキジ猫。気高く、ちょっと気難しく、それでい...
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天という、気ままな存在の猫。

天(てん)が我が家にやってきて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。体はまだ小さく、他の猫たちに比べても一回り以上は違います。でも、そんな体格差なんてまるで気にしていない様子で、堂々とした振る舞いはすっかり我が家の猫社会に溶け込んでいます。...
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祖母が教えてくれた味──松山鯛めしは「ごちそう」ではなく、人が集まる理由だった

子どものころ、不思議と季節より先に思い出す匂いがあります。祖母の家の台所から立ちのぼる、醤油が焦げる香ばしい香り。炊きたての湯気に混じる鯛の旨味。その匂いを感じるだけで、「今日は鯛めしだ」と胸が躍りました。今になって振り返ると、私が懐かしん...