裁判員って堅苦しいイメージがありますよね。でも実際に行ってみると…意外に柔らかく、自由人でも楽しめる“ホワイト体験”でした。
この記事では、私が補充裁判員として体験した日程を日ごとに整理し、個人的見解や皮肉も交えてレポートします。

1日目:裁判員候補選考
裁判所に到着すると、意外に拍子抜けするほど穏やかな雰囲気。まるで免許更新の講習+歯医者の待合室、といった感じです。
主な出来事
- 午前10時集合、DVD視聴で裁判員制度の説明
- 個別面談で辞退希望者と面接
- 番号発表、私は補充裁判員2として選出
- 宣誓の儀式、認識カード受領、印鑑押印
- 日程表配布、集合時間の説明(多少の遅れも許容)

個人的見解
- 「無作為に選ばれたと思いきや、コンピュータが“この人なら無難”と判断したのでは?」と感じる絶妙な人選
- 二軍扱いにちょっと対抗意識が芽生え、裁判員よりまっとうな判断をしてやろうという意欲がムクムク
- 自由人でも気楽に参加できる雰囲気が魅力
裁判員控室は静かで落ち着き、雑誌も自由に閲覧可能。ちょっとした“バイト感覚”を楽しめます。
主な出来事
- 控室で雑誌閲覧
- 給湯器でお茶作り、ダンボール箱に詰まった「伊藤園 お~いお茶(350ml)」が飲み放題
- 裁判官の進行に沿って傍聴(質問はなし)
- 他の裁判員・補充裁判員と軽く談笑

個人的見解
- 時間にルーズで多少の遅れも許される
- 裁判官自ら出迎え・見送りをしてくれる待遇にちょっと感動
- “ホワイトすぎる裁判所バイト”として笑える体験
主な出来事

- 評議室で裁判官・裁判員と意見交換
- メモ・事件内容の持ち帰りは禁止
- 投票や判決決定に参加
個人的見解
- 真剣な議論の場だが、守秘義務で詳細を語れないもどかしさ
- 法律知識は専門家に引っ付いて学べるので、肩肘張らず参加可能
- 自由人視点で淡々と経験しつつ、ブログ記事や短編小説ネタの収集も同時進行
裁判員制度のまとめと感想

- 裁判員制度は堅苦しいイメージがありますが、人に優しく、時間の自由度も高い
- 報酬は日当形式でしっかり支給、ピンハネやサービス残業もなし
- 二軍扱いでも逆に“コンピュータへの対抗心”や意欲が湧くという、ちょっとした笑いも
- 自由人でも安心して参加でき、非日常感+“ホワイト体験”として楽しめる
追加の補足としては、裁判所という町中にあるこの場所に出向く機会など早々にはありませんが
堅いイメージのある裁判所の中は意外に優しい雰囲気が漂っているホワイト企業な感覚に見えます。
職員の方も非常に親切で、分からないことは聞けば教えてくれます。何よりも国の権威でもある
裁判官自らが出迎え、見送りしてくれるバイトなど滅多にない光景です。



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