雨の夜、皆さんは普段通る道でどんなものに気づくでしょうか。
先週末、洋裁教室の忘年会を終えて帰る途中、雨が次第に激しくなり、歩いて帰る予定を変更して家族に迎えをお願いすることになりました。
その待ち時間、歩道橋の下で雨宿りをしていると、普段は目に入らない場所に小さな地蔵様がひっそりと置かれているのに気づきました。
人目につくこともなく、崇められることもなく、雨の日も風の日も静かにその場に佇んでいたのだと思うと、なぜか胸が少し切なくなります。
学生時代、この通りは毎日のように歩いていた懐かしい場所です。
それでも当時は、こうした小さな存在に気づくことはありませんでした。
立ち止まって初めて見えるものがある。
そんな僅かな気づきが、日常や人間関係に少しの余白や柔らかさを与えてくれるのかもしれない――
雨の夜に、そう思わされた出来事でした。
雨の夜に出会った、ひっそりとした地蔵様
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