猫のエチケット(続) Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2026.01.11 夜勤明けの昼ごろ、胸に座り込まれる感覚で意識が浮上した。ヒゲらしきものが、鼻息と同時に口元へ触れてくる。離れない。執拗だ。気になって目を開けると、チャラ男がまん丸の目で匂いを嗅ぎ続けていた。退く気配はない。今回は口臭セーフ、らしい。少なくとも拒否はされていない。胸の上で居座る重みを感じながら、ふと別の考えがよぎる。――お前、本当はイケる口なのではないか。
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