一つだけ

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夜中に2階に訪れる者たちに遅れてやって来る遅刻魔がいる。
そいつは皆が食べ終わった後に悪びれる様子もなく、当然のように自分の分を要求してくる。


人間にもこういう出遅れ魔はたちが悪いのだが、コイツには妙な愛嬌さがあるのが仕方がないところだ。


渋々追加を足す際に、ふと脳裏に浮かんだのが昔、新美南吉だったと思うが「一つの花」という児童文学があった。
戦時中に一人娘が「一つだけ・・」と言って物をねだる話だ。


この一つだけは今も私の家でも続いている。

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