一つだけ Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2026.02.02 夜中に2階に訪れる者たちに遅れてやって来る遅刻魔がいる。そいつは皆が食べ終わった後に悪びれる様子もなく、当然のように自分の分を要求してくる。 人間にもこういう出遅れ魔はたちが悪いのだが、コイツには妙な愛嬌さがあるのが仕方がないところだ。 渋々追加を足す際に、ふと脳裏に浮かんだのが昔、新美南吉だったと思うが「一つの花」という児童文学があった。戦時中に一人娘が「一つだけ・・」と言って物をねだる話だ。 この一つだけは今も私の家でも続いている。
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