週末あたりから寒気が流れてきたため、我が家も冷え込みが厳しくなりました。
同居人はまた座卓下に設置していた猫用コタツを増幅させたような台と掛布団を追加し、まるで猫サウナのような環境を作り出しました。おかげで、5〜6匹まとめて入れる空間で赤外線の放射を浴びることが可能になり、毎日大勢の方々がやって来ます。
最弱のコリンは恐る恐る端のほうを選びますが、後から肩で風を切る徐倫が手下たちと一緒に現れます。目線を合わさず、耳を頭に貼り付けてその場をやり過ごそうとする光景が目に浮かびます。
人間社会でも、こうしたサウナ場での寸劇はよくあることです。誰も声を荒げないぶん、余計に居心地の悪さだけが残る──そんな静かな序列が、この小さな密室には確かに存在しているのです。



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