異民詩の扉を開いて― はじめに綴る言葉 ―

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旅のはじまりに寄せて ― 『異民の苦楽詩』のこれか


導入

この場所は、もともと生活の断片や地方の風景を綴るために始めました。
けれど、書き続けるうちに、気づいたことがあります。
わたしは、ただ出来事を記録するだけでは物足りない。
もっと、心の奥に引っかかる言葉を残したい。

だから今日から、この場所の舵を少しだけ切ります。
郷土や日常の話も残しますが、これからは物書きの幅を効かせた詩やエッセイを軸にしていきます。


本文

1. 物書きとしての視点

わたしが描きたいのは、きれいな物語よりも、日々の「ほころび」や「ざらつき」です。
読む人が共感してくれたら嬉しいけれど、それ以上に――
読んだあとに、少しだけ考えが止まらなくなる文章を書きたいと思っています。

2. 詩とエッセイの中間地帯

この場所には、短い詩で終わる日もあれば、回想や物語に膨らむ日もあります。
形式には縛られません。
一行で終わる夜もあれば、千字を超えてしまう朝もあるでしょう。

3. “異民”としての視線

どこにいても、少しだけ「よそ者」の気持ちを抱えながら生きています。
その感覚を、見た景色や触れた言葉に重ねて綴っていきます。
常識の外から見た日常は、ときに寂しく、ときに自由です。


締め

この場所では、正しさや答えは置きません。
代わりに、あなたの眠りをほんの少しだけ遅らせる言葉を、静かに置いていきます。


#異民の苦楽詩
#詩のある暮らし
#物書きの記録


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